赤瓦もどむの漫画『兄友』が実写映画化され、2018年春に公開される。
『花とゆめ』で連載中の『兄友』は、恋愛に奥手な西野壮太と、壮太の友人・七瀬雪紘の妹・まいの「ウブ」な2人の恋愛模様を描いたラブコメディー。原作はこれまでに単行本5巻が発表されており、発行部数は40万部を記録している。
容姿端麗だが奥手で不器用な壮太役を演じるのは、映画単独初主演となる横浜流星。監督は映画『なつやすみの巨匠』などの中島良、脚本はドラマ『ホテルコンシェルジュ』や映画『きょうのキラ君』などの中川千英子が手掛ける。
横浜流星は同作への出演にあたり「ウブな西野が好きな人のために男として成長していく姿を見て、恋に自信が無い方、不器用な方が、少しでも前に踏み出せるような作品になるといいなと思っています。そして、みなさんにキュンキュンして、楽しんで頂けたら幸いです」とコメント。
また中島監督は横浜について「モニター越しに見ていると本当に恋をしているかのように思えるほど、恋のときめきや、不安や焦り、純粋な気持ちをストレートに演じて素晴らしいです」と太鼓判を押している。
横浜流星のコメント
映画単独初主演ということで、とてもプレッシャーはありますが、楽しく西野を演じさせて頂いています。
西野は、従来の少女漫画の王子様のようなキャラクターではなく、イケメンなのに女性に超奥手で、不器用な男の子です。
初めて恋をした西野とまいの初々しい距離感や掛け合いが、恥ずかしくて見ていられないような、でもクスッと笑える作品になっていると思います。
西野とまいを応援しながら見てもらえるように演じたいです。
ウブな西野が好きな人のために男として成長していく姿を見て、恋に自信が無い方、不器用な方が、少しでも前に踏み出せるような作品になるといいなと思っています。そして、みなさんにキュンキュンして、楽しんで頂けたら幸いです。
- 作品情報
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『兄友』
2018年春に公開監督:中島良 脚本:中川千英子 原作:赤瓦もどむ『兄友』(白泉社) 出演:横浜流星
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?