『ポーラ美術館開館15周年記念 100点の名画でめぐる100年の旅』が、10月1日から神奈川・箱根のポーラ美術館で開催される。
同展はクロード・モネ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、パブロ・ピカソなどの作家において日本最多のコレクションを有するポーラ美術館のコレクションから、100点の名画を19世紀から20世紀の文学や芸術運動、主題、時代にまつわる20のテーマに分け、西洋と日本の近代絵画の流れを紹介。美術史の教科書をめくるように、絵画を通して約100年間の歴史を辿る構成になるという。
出品作家はモネ、ルノワール、ピカソをはじめ、エドゥアール・マネ、ポール・セザンヌ、フィンセント・ファン・ゴッホ、アンリ・マティス、藤田嗣治、黒田清輝、岸田劉生、佐伯祐三ら。会場では原田マハ、高階秀爾、青木野枝、鈴木芳雄、雨宮塔子、増田セバスチャンら17人が寄せた「この絵が名画である理由」をテーマにしたコメントも紹介する。コメントは美術館のオフィシャルサイトでも公開中だ。
なおポーラ美術館は開館15周年を機に、現代美術の展示スペース「アトリウムギャラリー」を新設。オープニング展として橋爪彩の個展『Girls Start the Riot』が、10月1日から開催される。
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『ポーラ美術館開館15周年記念 100点の名画でめぐる100年の旅』
2017年10月1日(日)~2018年3月11日(日) 会場:神奈川県 箱根 ポーラ美術館 時間:9:00~17:00(入館は16:30まで) 料金:大人1,800円 65歳以上1,600円 大学・高校生1,300円 中学・小学生700円