チェリスト少女と落ちこぼれ少年の恋　2人の「秘密の作戦」描く仏青春映画

2017.10.10 Tue

映画『はじまりのボーイミーツガール』が、12月16日から東京・新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開される。

フランスのパスカル・ルテールによる青春小説をもとにした同作は、想いを寄せる優等生マリーの自宅に招待され、プロのチェリストになる夢を打ち明けられて舞い上がるヴィクトールが、視力の落ちる病気にかかっているというマリーの秘密を知ってしまい、彼女を助けるために秘密の作戦を実行するというあらすじ。

音楽学校に行くために病気を隠し、秘密を守るため「目」としてヴィクトールを利用しようとする12歳のマリー役には、バイオリニストのアリックス・ヴァイヨがキャスティング。また利用されていることを知ってショックを受けながらもマリーの夢を叶えることを決意するヴィクトール役を『ミモザの島に消えた母』のジャン＝スタン・デュ・パックが演じているほか、シャルル・ベリング、パスカル・エルベらもキャストに名を連ねる。監督は俳優で同作が3作目の監督作となるミシェル・ブジュナー。

作品情報: 『はじまりのボーイミーツガール』
2017年12月16日（土）から新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開
監督：ミシェル・ブジュナー脚本：ミシェル・ブジュナー、アルフレッド・ロット原作：パスカル・ルテール『LE CŒUR EN BRAI』出演：アリックス・ヴァイヨジャン＝スタン・デュ・パックシャルル・ベルリングパスカル・エルべ上映時間：89分配給：キノフィルムズ