展覧会『パリ♥グラフィック―ロートレックとアートになった版画・ポスター展』が、2018年1月8日まで東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催されている。
19世紀末のパリにおいて最先端のメディアとして様々な芸術家が注目し、のちにグラフィックアートの原点となったともされる版画作品に焦点を当てる同展。会場となる三菱一号館美術館とアムステルダムのファン・ゴッホ美術館が所蔵する19世紀末の版画コレクションから、リトグラフポスターを中心に油彩、挿絵本などを加えた約140点が展示されている。
展示作品には、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックや、ピエール・ボナール、モーリス・ドニ、オディロン・ルドン、フェリックス・ヴァロットンらの作品が並ぶ。ロートレックがパリのキャラバレーであるムーラン・ルージュを描いた作品や劇場のポスター、舞台パフォーマンスの様子を描いた一点もののリトグラフも紹介される。
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『パリ♥グラフィック―ロートレックとアートになった版画・ポスター展』
2017年10月18日(水)~2018年1月8日(月・祝) 会場:東京都 丸の内 三菱一号館美術館時間:10:00~18:00(祝日を除く金曜、11月8日、12月13日、1月4日、1月5日は21:00まで、入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜、12月29日~1月1日(10月30日、11月27日、12月25日、1月8日は開館) 料金:一般1,700円 大学・高校生1,000円 小・中学生500円
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