『カナザワ・フリンジ 2017』が11月3日から石川・金沢21世紀美術館ほかで開催される。
『カナザワ・フリンジ』は、国内外から招聘されたアーティストやクリエイターが金沢に滞在しながら作品を制作するアーティストインレジデンスプログラム。今年は5つの新作を発表する。
プログラムは、料理人の稲田俊輔が『金沢奇妙弁当』の制作販売やトークを行なう『TEI-EN BENTO PROJECT』、自身もがん闘病経験を持つパフォーマーであるブライアン・ロベールが地元のがん経験者や患者、専門家と共に「がんにまつわる会話を遠慮なくできる安全で居心地のいい場所」を作り出す『Fun with Cancer Patients がん患者とがんトーク:金沢編』、ウェイ・シンエンによる、地元の人々の思う「情景としての金沢」を考察する参加型作品『Walk with Me』、路上生活経験者である新人Hソケリッサ!のメンバーが空き家「あさのがわのいえ」に滞在し、体験型パフォーマンスを行なう『あさのがわのいえ』、なかむらくるみの展示、パフォーマンスと村住知也の展示を展開する『アーティストの目』の5つから構成。
各プログラムの詳細は金沢21世紀美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。11月2日には前夜祭を開催。
- イベント情報
-
『カナザワ・フリンジ 2017』
2017年11月3日(金・祝)~11月5日(日) 会場:石川県 金沢21世紀美術館、あさのがわのいえ、近江町市場、Kapo 時間:10:00~17:00(イベントにより異なる) 料金:無料 ※一部有料イベント有り