安田理央の著書『巨乳の誕生 大きなおっぱいはどう呼ばれてきたのか』が、本日11月18日に刊行された。
同書では、江戸時代から現在に至るまで、時代によって受け止められ方が変化していった「巨乳」を考察。全8章で構成される同書の目次には、「淀川長治の弟子が始めた巨乳メーカー」「なぜ春画では乳房が描かれなかったのか」「おっぱいを表現する言葉は『乳』のみ」「初の『巨乳AV』が発売」「『巨乳』はいつ生まれた言葉か」「毎月1日は巨乳の日」「微乳の誕生」「TOEIC990点の爆乳女優」といったトピックが並んでいる。『巨乳の誕生』公式ブログでは、「序章 原宿に日本初の巨乳専門ショップがあった」の試し読みが可能。
都築響一は「巨乳?ボイン?デカパイ?以後、おっぱいについて語る者は、この本を避けて通ることはできないだろう。『おっぱい』はいつから性器になったのか。巨乳愛の虚実を谷間に探る!」とコメントを寄せている。
著者の安田理央は1967年生まれのライター、アダルトメディア研究者、漫画原作者。AV監督としても活動している。
なお11月26日には、同書と安田が監修を務めた『原寸大おっぱい図鑑 Ecstasy』の刊行記念イベント『巨乳の誕生 vol.1 やっぱりおっぱいがいっぱいすぎ!』を東京・渋谷LOFT9で開催。チケットは現在販売中だ。
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