夢眠ねむ(でんぱ組.inc)の著書『本の本 夢眠書店、はじめます』が本日11月30日に刊行された。
同書は、書籍情報サイト「ほんのひきだし」で連載中の「夢眠書店開店日記」の書籍化。「夢眠書店開店日記」は、夢眠ねむが自身の書店「夢眠書店」の開店を目指して本について学ぶ企画となり、2015年の連載開始以来、大型書店や出版社、POP作りの達人、装幀家、校閲者、ブックコーディネーター、取次など出版業界のプロフェッショナルを取材してきた。
夢眠ねむが訪れた取材先は東京・有隣堂ヨドバシAKIBA店、『文學界』編集部、荻窪の書店Title、numabooks代表の内沼晋太郎、『週刊少年ジャンプ』編集部、『オレンジページ』編集部、紀伊國屋書店新宿本店、クラフト・エヴィング商會、新潮社校閲部など。各書店や編集部の店員や編集者、出版社の社員らが登場する。また新たに収録されるエピソードでは夢眠ねむが自著の装丁に挑戦する様が捉えれられている。
新潮社のオフィシャルサイトでは、朝井リョウによる書評『“本”が与えてくれるもの』が公開されている。
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