ピクサーアニメーションスタジオの新作『リメンバー・ミー』の日本版エンディングテーマにシシド・カフカfeat.東京スカパラダイスオーケストラが起用されることがわかった。
『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチが監督を務めた同作は、1年に1度だけ亡くなった家族たちに会えるという「死者の日」を題材にした作品。死者の国を舞台に、音楽を禁じられた少年ミゲルと、ミゲルが出会うスケルトンのヘクターを巡る物語が描かれる。公開は3月16日。『アナと雪の女王』の新作『アナと雪の女王/家族の思い出』と同時上映される。
シシド・カフカと東京スカパラダイスオーケストラは、作中でミゲルが憧れる歌手デラクルスが歌う楽曲で物語の鍵を握る“リメンバー・ミー”をアレンジ。映画がメキシコの「死者の日」にインスピレーションを受けていることから、メキシコ生まれのシシド・カフカと、中南米でのツアーも行なっている東京スカパラダイスオーケストラが起用されたという。両者がコラボレーションをするのは今回が初めて。
初タッグについて、シシド・カフカは「一緒に楽曲アレンジメントできると聞いて、これは絶対に面白くなる!と思いました。この作品との出会いも含めて運命的なチームだなと思いました。とにかく早くみなさんに聞いていただきたいです」、加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ)は「この曲で出会えたのはすごく運命的!南米とスカパラのかかわりもあるし、カフカちゃんの(メキシコ)生まれも」とそれぞれコメントしている。
英語版楽曲11曲と日本語版楽曲11曲を収録したサウンドトラック『リメンバー・ミー オリジナル・サウンドトラック』は3月14日にリリースされる。
- 作品情報
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『リメンバー・ミー』
2018年3月16日(金)から全国公開 監督:リー・アンクリッチ 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパンジャパン