映画『リバーズ・エッジ』の公開日が2月16日に決定。あわせて予告編が公開された。
予告編では、吉沢亮演じる山田が二階堂ふみ演じるハルナに「僕の秘密の宝物、教えてあげる」と告げるシーンでスタート。河原で見つけた死体を共通の秘密として、山田とハルナが友情を結んでいく様が垣間見えるほか、上杉柊平演じるハルナの恋人・観音崎が山田を殴る様子や、SUMIRE演じる摂食障害のモデル・こずえがハルナにキスをする場面、山田が森川葵演じるカンナを「うるさいなあ!」と拒絶する姿、土居志央梨演じるルミが密かに観音崎と関係を持っている姿、ハルナが号泣するシーンなどが確認できる。
岡崎京子の同名漫画が原作の『リバーズ・エッジ』は、河原の死体を通じて歪んだ絆で結ばれていくハルナと山田、ゲイであることを隠して売春をする山田に過激な愛情を募らせるカンナ、暴力の衝動を抑えられない観音崎、大量の食物を口にしては吐くこずえ、観音崎と体の関係を重ねるハルナの友人ルミら、事情を抱えた高校生たちを巡る物語。監督は行定勲、主題歌は小沢健二の書き下ろしの新曲“アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)”となる。
- 作品情報
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『リバーズ・エッジ』
2018年2月16日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか全国公開監督:行定勲 脚本:瀬戸山美咲 原作:岡崎京子『リバーズ・エッジ』(宝島社) 主題歌:小沢健二“アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)” 出演: 二階堂ふみ 吉沢亮 上杉柊平 SUMIRE 土居志央梨 森川葵 配給:キノフィルムズ/木下グループ
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?