吉開菜央の個展『呼吸する部屋』が、12月16日から東京・末広町のAI KOWADA GALLERYで開催される。
1987年に生まれたダンサーで映像作家の吉開菜央。身体的な感覚や現象を題材にした映像作品を発表している。2013年に『みづくろい』で山口情報芸術センター[YCAM]による『架空の映画音楽のための映像コンペティション』優秀賞、2015年に『ほったまるびより』で『文化庁メディア芸術祭』エンターテインメント部門新人賞を受賞。
「呼吸」をテーマにした同展では、『ほったまるびより』をはじめ、初披露となる新作『静坐社』など全4作品をオムニバス形式で上映。また吉開はインスタレーション作品に挑み、ギャラリー内を「呼吸する部屋」として体感できる空間を作り上げるという。YouTubeでは同展の予告が公開中。
- イベント情報
-
吉開菜央
2017年12月16日(土)~12月24日(日)
『呼吸する部屋』会場:東京都 末広町 AI KOWADA GALLERY 時間:14:00~18:00 料金:無料
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?