若き日のドロン、ドヌーヴらの主演作を特集上映　『華麗なるフランス映画』

2017.12.30 Sat

特集上映『華麗なるフランス映画』が2月17日から東京・角川シネマ有楽町ほか全国で順次開催される。

同イベントでは、アラン・ドロン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャンヌ・モロー、ジャン＝ポール・ベルモンドの若き日の主演作を特集。上映作品には、地中海を舞台に孤独な野心家の殺害計画を描くドロン主演の『太陽がいっぱい』、欲望に捕らわれた若妻が現実と妄想の間を彷徨う様を描いたドヌーヴ主演の『昼顔』、パリで出会って意気投合した2人の男が自由気ままな女性カトリーヌに翻弄される様を描くモロー主演の『突然炎のごとく』、母国に取り残されたフランス兵の愛と悲劇を描いたベルモンド主演の『ダンケルク』など全7本がラインナップしている。

なお『太陽がいっぱい』『昼顔』『ダンケルク』は日本初となる「4Kレストア版」で上映される。

イベント情報: 『華麗なるフランス映画』
2018年2月17日（土）から角川シネマ有楽町ほか全国で順次開催
上映作品：『太陽がいっぱい』（監督：ルネ・クレマン）『太陽はひとりぼっち』（監督：ミケランジェロ・アントニオーニ）『昼顔』（監督：ルイス・ブニュエル）『哀しみのトリスターナ』（監督：ルイス・ブニュエル）『突然炎のごとく』（監督：フランソワ・トリュフォー）『エヴァの匂い』（監督：ジョセフ・ロージー）『ダンケルク』（監督：アンリ・ヴェルヌイユ）