ルドンの描いた花や植物に焦点当てる『秘密の花園』展に約90点

展覧会『ルドン―秘密の花園』が、2月8日から東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催される。

印象派の画家たちと同世代でありながら、幻想的な内面世界に目を向けた画家、オディロン・ルドン。同展は、ルドンの描いた「植物」に焦点をあてる世界初の展覧会となる。約90点の展示作品の大半は、オルセー美術館、ボルドー美術館、プティ=パレ美術館、ニューヨーク近代美術館、シカゴ美術館などの海外の美術館の所蔵品で構成。ロベール・ド・ドムシー男爵の城館の食堂を飾った装飾で、三菱一号館美術館が所蔵するパステル画『グラン・ブーケ(大きな花束)』が、オルセー美術館が所蔵する同食堂の残りの15点の壁画とあわせて展示されることも見どころの1つとなる。

イベント情報

『ルドン―秘密の花園』

2018年2月8日(木)~5月20日(日) 会場:東京都 丸の内 三菱一号館美術館
時間:10:00~18:00(祝日を除く金曜、第二水曜、会期最終週平日は21:00まで、入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(祝日、2月26日、3月26日、5月14日は開館) 料金:一般1,700円 大学・高校生1,000円 小・中学生500円 ※障害者手帳をお持ちの方と付添者1名は半額
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