映画『ライオンは今夜死ぬ』が1月20日から東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開される。
同作は『M/OTHER』『不完全なふたり』などで知られる諏訪敦彦監督による8年ぶりの新作映画。年老いた俳優のジャンが訪れた屋敷で、かつて愛した女性の幻影と再会し、地元の子どもたちと共に映画制作をすることになるというあらすじだ。
主人公のジャン役を演じるのは、1951年に公開されたフランソワ・トリュフォー監督『大人は判ってくれない』で主演を務めて以降、ジャン=リュック・ゴダールなど数々の映画監督の作品に出演してきたジャン=ピエール・レオ。かつてジャンが愛した女性・ジュリエット役をポーリーヌ・エチエンヌ、マリー役をイザベル・ヴェンガルテンがそれぞれ演じる。
なお同作は『第65回サン・セバスチャン国際映画祭』コンペティション部門に正式出典されている。
- 作品情報
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『ライオンは今夜死ぬ』
2018年1月20日(土)からYEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開監督・脚本:諏訪敦彦 出演: ジャン=ピエール・レオ ポーリーヌ・エチエンヌ イザベル・ヴェンガルテン 配給:ビターズ・エンド
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