映画『きみへの距離、1万キロ』が4月7日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。
『第74回ヴェネチア国際映画祭』フェデオラ賞を受賞した同作の主人公は、北アフリカの砂漠地帯にある石油パイプラインで石油泥棒を監視するクモ型ロボットを、1万キロ離れたアメリカ・デトロイトから遠隔操作しているオペレーターのゴードン。監視ロボットを通してゴードンはアユーシャと出会うが、彼女が親から結婚を強要されていることを知り、大胆な行動に出るというあらすじだ。
恋人と別れたばかりのゴードン役にジョー・コール、ゴードンの元恋人ジャニーン役にアレクシア・ファスト、アユーシャ役にリナ・エル・アラビ、アユーシャの恋人カリム役にファイサル・ジグラット、ゴードンの上司ピーター役にブレント・スカグフォードがキャスティング。監督は『魔女と呼ばれた少女』が『第85回アカデミー賞』外国語映画賞にノミネートされたキム・グエンが務めた。原題は『Eye on Juliet』。
- 作品情報
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『きみへの距離、1万キロ』
2018年4月7日(土)から新宿シネマカリテほか全国で順次公開監督・脚本:キム・グエン 出演: ジョー・コール リナ・エル・アラビ ファイサル・ジグラット ムハンマド・サキ ブレント・スカグフォード 上映時間:91分 配給:彩プロ
Special Feature
Crossing??
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