ミヒャエル・ハネケ監督の新作映画『ハッピーエンド』の場面写真が公開された。
『白いリボン』『愛、アムール』の2作連続で『カンヌ国際映画祭』パルムドールに輝いたミヒャエル・ハネケ。『ハッピーエンド』は難民が多く暮らすフランス北部の街・カレーを舞台に、不倫や裏切りなどそれぞれに秘密を抱えながら裕福に暮らす3世代の家族・ロラン一家の姿を描く。
今回公開された場面写真には、ジャン=ルイ・トランティニャン演じる家長で巨万の富を得たジョルジュ、イザベル・ユペール演じるジョルジュの後継者で娘のアンヌ、フランツ・ロゴフスキ演じるアンヌの息子ピエール、マチュー・カソヴィッツ演じるアンヌの弟で医者のトマ、ローラ・ファーリンデン演じるトマの妻アナイス、ファンティーヌ・アルドゥアン演じるトマとトマの元妻との間に生まれ、ある事件をきっかけにロラン家で暮らすことになった14歳のエヴの姿が写し出されている。
- 作品情報
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『ハッピーエンド』
2018年3月3日(土)から角川シネマ有楽町ほか全国公開監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ 出演: イザベル・ユペール ジャン=ルイ・トランティニャン マチュー・カソヴィッツ トビー・ジョーンズ ファンティーヌ・アルドゥアン フランツ・ロゴフスキ ローラ・ファーリンデン 上映時間:107分 配給:ロングライド関連リンク
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