『FACE展 2018 損保ジャパン日本興亜美術賞展』が、2月24日から東京・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。
今回で6回目の開催となる同展は、損保ジャパン日本興亜美術財団の公益財団法人への移行を機に創設された公募形式の展覧会。審査員には同館館長の中島隆太をはじめ、多摩美術大学教授の本江邦夫、三菱一号館美術館学芸グループ長の野口玲一、東京都現代美術館学芸員の藪前知子が名を連ねる。
同展では、970人の応募から選出された受賞作品9点と入選作品62点の全71点を展示。グランプリには仙石裕美の『それが来るたびに跳ぶ 降り立つ地面は跳ぶ前のそれとは異なっている』、優秀賞には松本啓希の『生命の痕跡』、阿部操の『The beautiful day』、井上ゆかりの『ふたつの海』が選ばれた。会期中には来場者投票による『オーディエンス賞』の選出も行なわれる。なおグランプリ、優秀賞の受賞作家4人は2019年に開催予定の12人によるグループ展に参加する。
- イベント情報
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『FACE展 2018 損保ジャパン日本興亜美術賞展』
2018年2月24日(土)~3月30日(金) 会場:東京都 新宿 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜 料金:一般600円 大学生400円 ※高校生以下、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添の方1名、被爆者健康手帳を提示の方は無料
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