アーツカウンシル東京が、助成プログラムを公募している。
東京の芸術文化の魅力を向上させ、世界に発信していくことを目的に助成を実施しているアーツカウンシル東京。今回募集するのは、いずれも平成30年度に実施される4つのプログラム。
「東京芸術文化創造発信助成 単年助成プログラム」第1期では、東京を活動拠点とする芸術団体を対象に、個人で最大50万円、団体で最大400万円を助成。東京都内で実施される公演や展示、アートプロジェクト、国際的な芸術交流活動などをサポートする。
また「東京芸術文化創造発信助成 長期助成プログラム」では、発表活動だけでなく、作品の制作プロセスまでを含めて支援。芸術団体のステップアップの後押しを目的に、最長3年間の支援を行なう。東京を活動拠点とする芸術団体が対象となり、助成金は3年で最大1200万円。
さらに、「芸術文化による社会支援助成」第1期では、障害者や高齢者、子供、青少年、在住外国人などが主体的に関わる芸術活動や、社会や都市の課題改善に貢献することを目的とした芸術活動を支援。
「東京地域芸術文化助成(一次募集)」では、NPOや実行委員会、保存会など、文化資源を活用した事業を実施する都内の団体に対して、活動経費の一部を助成する。
書類提出の締切日は「東京芸術文化創造発信助成 長期助成プログラム」のみ3月1日、そのほかの3プログラムの締切は2月26日となっている。助成対象や審査基準、応募方法などの詳細はアーツカウンシル東京のオフィシャルサイトをチェックしよう。
※記事掲載時から一部内容が変更になりました。