東京塩麹・額田大志が主宰するヌトミック、新作舞台『SUPERHUMAN』3月上演

ヌトミックの舞台『SUPERHUMAN』が3月23日から東京・BUoY北千住アートセンターで上演される。

2016年に結成されたヌトミックは、作曲家の額田大志(東京塩麹)が主宰を務める演劇カンパニー。これまでに『TPAM2017』などで3作品を上演してきた。額田は2015年に東京藝術大学の卒業制作として上演した『それからの街』で『第16回AAF戯曲賞』大賞を受賞している。

「多様な良さが集うお祭り」をテーマにした『SUPERHUMAN』。「物語」を排して音楽的な言葉のコラージュや出演者のパフォーマンスによって上演が進行する作品となり、ヌトミックでは初めて劇中音楽と映像を取り入れている。

出演者は、ヌトミックの過去作にも出演している深澤しほ、山崎皓司(FAIFAI)、原田つむぎ(東京デスロック、レトル)、『第12回グラフィック「1_WALL」』グランプリを受賞したダンサーのAokid。舞台美術、衣装はタカラマハヤが手掛ける。

ヌトミックのオフィシャルサイトでは、大学生活を北千住で過ごしてきた額田のコメント付きでBUoY北千住アートセンター付近の飲食店情報を紹介する地図『ここがオススメ!北千住MAP』を公開。デザインはタカラマハヤが担当した。

チケットの予約は2月3日10:00からヌトミックのオフィシャルサイトで受付開始。

額田大志のコメント

お祭りをしたい、と思ったのが『SUPERHUMAN』の創作の始まりです。

例えば、なんとなく人の輪に加わって踊ってみたり、ひょんなことから昔の友人に遭遇して話し込んだり、屋台で普段は食べないものを買って口に合わずに後悔したり……とはいえ全部がなんだかんだ楽しかったりする、そんなお祭りを思い描いています。

目の前の人が動き、声を発し、音楽が流れ、走り踊り、照明が光り、映像が飛び交う。

『SUPERHUMAN』は「超人」を描く作品ではありません。
今はとにかく前向きに、世界の自由と豊かさを肯定したい。多様な一人ひとりが、世の中に散らばる「無数の良さ」を発見できるお祭りを、ヌトミックが演劇として立ち上げます。

ご来場お待ちしております!

イベント情報

ヌトミック
『SUPERHUMAN』

2018年3月23日(金)~3月25日(日)全5公演 会場:東京都 BUoY北千住アートセンター
作・演出:額田大志 出演: 深澤しほ 山崎皓司 原田つむぎ Aokid
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