東京藝大の履修証明プログラム『Diversity on the Arts Project』が、学生とともに学ぶ社会人受講生を募集している。
「DOOR」が通称となる『Diversity on the Arts Project』は、「アート×福祉」をテーマに、人々が共生できる社会を支える人材を育成することを目的としたプロジェクト。講師として、現代の社会に生きづらさを感じている当事者、社会と関わりを持ち、表現を行なうアーティスト、現代の福祉をより広い視点で捉え直す、政治、社会学、建築など多様な分野の専門家を迎え、講義やコミュニケーションを主軸としたワークョップの創作・トライアル、福祉施設での実習等をカリキュラムとして展開する。社会人と学生が同じ教室で学び、グループワークで活発な議論を交わしながら、協働のプログラムを立ち上げる。ディレクターは東京藝術大学・美術学部長の日比野克彦が務める。カリキュラムは1年を通して実施され、修了者には履修証明書が交付される。
今回募集する受講生の定員は50名。応募締め切りは3月2日となる。詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。
※記事掲載後、一部内容が変更となりました。