特集記事「ダークヒーローの系譜、その最新形」が、明日2月6日発売の『MdN2018年3月号』に掲載される。
同特集では、現在Netflixで配信されている湯浅政明監督のアニメ『DEVILMAN crybaby』を中心に、映画、漫画、アニメにおける「ダークヒーロー」の系譜を造形面から探究。湯浅監督をはじめ、『DEVILMAN crybaby』のクリーチャーデザイン、キャラクターデザイン、グラフィックデザインをそれぞれ手掛けた押山清高、倉島亜由美、阿閉高尚へのインタビューや、土居伸彰の論考「光と闇が混じり合う世界」を掲載する。
さらにダークヒーローの魅力に迫る「なぜ、ダークヒーローに惹かれるのか? ダークヒーロを知る7のトピック」や、造形面に注目してダークヒーローを取り上げる「時代を超越する造形 ダークヒーロー12」、島田一志による「マンガのダークヒーローの系譜」、高橋ヨシキによる「映画のダークヒーローへの憧憬、その果てにあるもの」「高橋ヨシキselect 映画の名ダークヒーロー10選」といった記事も収録。
特集に登場するダークヒーローには、『バットマン リターンズ』のバットマン、『バットマン リターンズ』のキャットウーマン、『東京喰種トーキョーグール』のカネキ、『仮面ライダー』の仮面ライダー1号、『ZETMAN』のZET、『寄生獣』の寄生獣、『スポーン』のスポーン、『バオー来訪者』のバオー、『妖怪人間ベム』の妖怪人間ベム、『うしおととら』のとら、『キック・アス』のヒット・ガール、『黄金バット』の黄金バット、『タクシードライバー』のトラヴィス・ビックル、『ウォッチメン』のロールシャッハ、『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター、『ランボー』のランボー、『ゴッドファーザー PART I』のマイケル・コルレオーネ、『時計じかけのオレンジ』のアレックス、『白熱』のコーディ・ジャレット、『ニューヨーク1997』のスネーク・プリスキン、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のミッキーとマロリー、『市民ケーン』のケーンらが名を連ねている。
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