『ターナー 風景の詩』展に日本初公開作含む約120点 伝記映画の上映も

『ターナー 風景の詩(うた)』展が、4月24日から東京・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で開催される。

イギリスを代表する風景画家の1人であるジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー。田園風景や嵐の海、山岳といった自然の風景を優れた技法で表現し、フランスの印象派をはじめとする後世の芸術家に影響を与えた。

同展ではターナーの水彩画、油彩画、版画作品約120点を「地誌的風景画」「海景‐海洋国家に生きて」「イタリア‐古代への憧れ」「山岳‐あらたな景観美をさがして」の4章に分けて紹介。出品作品はターナーの作品のみで構成され、多くが日本初公開の作品となる。

会期中はターナーの半生を描いた映画『ターナー、光に愛を求めて』の上映イベントを実施。上映後は同展の日本側監修者である郡山市立美術館主任学芸員・富岡進一と東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館の学芸員によるトークが行なわれる。イベントの詳細は美術館のオフィシャルサイトでチェックしよう。

イベント情報

『ターナー 風景の詩(うた)』

2018年4月24日(火)~7月1日(日) 会場:東京都 新宿 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
時間:10:00~18:00(5月9日、5月16日、6月26日~6月30日は19:00まで、入館は閉館の30分前まで) 料金:一般1,300円 大・高校生900円 65歳以上1,100円 早期ペア券2,000円 ※中学生以下無料 ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示の本人と付添人1名は無料、被爆者健康手帳提示者は本人のみ無料 ※早期ペア券は500組限定、3月25日まで販売
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