フィンランドの児童文学『オンネリとアンネリのおうち』が映画化 6月公開

映画『オンネリとアンネリのおうち』が6月に東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開される。

フィンランドの作家マリヤッタ・クレンニエミの同名児童文学を原作とした同作は、2人の少女オンネリとアンネリの物語。「正直者にあげます」と書かれた手紙とお金の入った封筒を拾った2人は、バラの木夫人という老婆から水色の家を買い、気難しそうな隣人や、魔法が使える陽気な中年姉妹と交流しながら2人だけの楽しい生活を始めるが、ある日隣人宅に泥棒が入るというあらすじだ。

共に忙しい両親を持つ黒髪のオンネリ役にアーヴァ・メリカント、金髪のアンネリ役にリリャ・レフトがキャスティング。同作は本国でシリーズ化され、シリーズ3作品でのべ100万人を動員した。監督、脚本を務めたのはサミ・ケスキ=ヴァハラ。英題は『Jill and Joy』。

なお同作は2月10日から東京・渋谷のユーロスペースで開催される『トーキョーノーザンライツフェスティバル2018』内で2月12日に先行上映される。

作品情報

『オンネリとアンネリのおうち』

2018年6月にYEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開
監督・脚本:サミ・ケスキ=ヴァハラ 原作:マリヤッタ・クレンニエミ『オンネリとアンネリのおうち』(福音館書店) 出演: アーヴァ・メリカント リリャ・レフト エイヤ・アフヴォ ヤッコ・サアリルアマ ヨハンナ・アフ・シュルテン エリナ・クニヒティラ キティ・コッコネン 上映時間:80分 配給:アット エンタテインメント
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