展覧会『Hokusai Beauty~華やぐ江戸の女たち~』が、2月14日から東京・両国のすみだ北斎美術館で開催される。
同展では、すみだ北斎美術館が所蔵する葛飾北斎とその弟子が描いた美人画や、ポーラ文化研究所が所蔵する江戸の女性風俗を伝える結髪模型などあわせて約130点を展示。北斎の描いた女性たちの着物やかんざし、くしなどの装飾品、化粧道具に注目し、江戸の女性たちのファッションやヘアスタイルも紹介される。会場は「北斎美人七変化―美人様式のうつりかわり」「華麗なるファッション・ヘアスタイルの世界」「北斎スクールの美人たち」の3章で構成。
会期中には、ポーラ文化研究所シニア研究員の村田孝子と結髪師の林照乃らによるイベント『江戸の遊女はファッションリーダー~江戸の髪結い実演~』や、長井裕子による講演『猫と浮世絵ビューティー』、日野原健司による『応為の美人画―父・北斎が認めたその実力とは』などを実施。詳細はすみだ北斎美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。
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『Hokusai Beauty~華やぐ江戸の女たち~』
2018年2月14日(水)~4月8日(日) 前期:2018年2月14日(水)~3月11日(日) 後期:2018年3月13日(火)~4月8日(日) 会場:東京都 両国 すみだ北斎美術館 時間:9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜 料金:一般1,000円 高校生・大学生700円 65歳以上700円 中学生300円 障がい者300円 ※小学生以下無料 ※着物での来館者は割引