『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション』が、本日2月14日から東京・六本木の国立新美術館で開催されている。
ドイツに生まれ、スイスで半生を過ごした実業家エミール・ゲオルク・ビュールレ。同展では、ビュールレによるフランス印象派の絵画を中心としたコレクションを日本では約27年ぶりに紹介する。クロード・モネによる幅4メートルの大作『睡蓮の池、緑の反映』やポール・セザンヌ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、フィンセント・ファン・ゴッホ、エドゥアール・マネ、エドガー・ドガの作品など64点が出品され、その約半数は日本初公開。ビュールレ・コレクションは2020年にチューリヒ美術館に一括移管されることが決まっているため、今回はその全貌を日本で鑑賞できる最後の機会となる。
同展の音声ガイドは俳優・井上芳雄が担当。ジュニア版音声ガイドも用意され、声優の皆川純子がナレーションを担当する。
また、3月30日と3月31日には『びじゅチューン!コンサート 井上涼の印象派ナイト』を開催。アーティスト・井上涼が印象派の作品をモチーフにした曲を披露し、その作品や『びじゅチューン!』の制作過程などを紹介する。
なお、同展は東京での開催後、福岡、名古屋を巡回予定。詳細は展覧会のオフィシャルサイトをチェックしよう。
- イベント情報
-
『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション』
東京会場 2018年2月14日(水)~5月7日(月) 会場:東京都 六本木 国立新美術館 企画展示室1E 時間:10:00~18:00(金、土曜、4月28日~5月6日は20:00まで、入場は閉館の30分前まで) 休館日:火曜(5月1日は開館) 料金:一般1,600円 大学生1,200円 高校生800円 ※中学生以下無料 ※障害者手帳提示で本人と付添者1名無料 福岡会場 2018年5月19日(土)~7月16日(月・祝) 会場:福岡県 九州国立博物館 3階特別展示室 時間:9:30~17:00(金、土曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで) 休館日:5月21日、6月4日、6月18日、7月2日 料金:一般1,600円 高大生900円 小中生500円 ※障害者手帳提示で本人と付添者1名無料 名古屋会場 2018年7月28日(土)~9月24日(月・祝) 会場:愛知県 名古屋市美術館 時間:9:30~17:00(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(8月13日、9月17日、9月24日は開館)、9月18日関連リンク
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?