ウォーホル、モンローら「時代のアイコン」を刺繍するMU個展『糸で描く』

MU(山本芽生)の個展『糸で描く』が3月3日から東京・松陰神社前のnostos booksで開催される。

MUこと山本芽生はテキスタイル、刺繍、イラストレーション、立体造形など、様々な技法と素材を使い作品を生み出すアーティスト。これまで愛知・名古屋を中心に活動してきた。

同展ではドローイングのように自由に縫われた刺繍シリーズから新作を発表。小さなハギレに刺繍されたアートピース約100点を出品する予定だ。あえて複製ではない方法で大量生産に挑む。モチーフはマリリン・モンロー、アンディ・ウォーホル、ジャン=ミシェル・バスキア、キース・ヘリング、Twiggyなど。誰もが目にしたことのある「時代のアイコン」たちを刺繍で新たな印象へと再構築する。チューリップなど人物以外のモチーフも発表。作品は全て好きなものをその場で持ち帰ることができる。

グッズ販売ではトートバッグやスウェットなどを販売予定。いずれも一点ものだ。

3月3日、4日、17日、18日はイベント『刺繍の実演』を開催。デザインと糸の色を選んで、Tシャツや薄手のトートバッグなどミシンがかけられるものに限り、手持ちのものに刺繍してもらうことができる。詳しくはオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

MU個展
『糸で描く』

2018年3月3日(土)~3月18日(日) 会場:東京都 松陰神社前 nostos books 時間:12:00~19:00 定休日:水曜 料金:無料
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