『写真展ジャン・コクトー「オルフェの遺言」「悲恋」』が3月19日から東京・銀座のArt Gallery M84で開催される。
詩人としてだけでなく、小説家、画家、映画監督、脚本家としても活動したジャン・コクトー。同展ではコクトーが関わった映画『オルフェの遺言』『悲恋』に関連する写真を展示する。
1960年製作の映画『オルフェの遺言』はコクトーが監督、脚本、主演を務めた作品。40日間続いた南フランスの撮影中、パブロ・ピカソの紹介で交友が始まったという写真家ルシアン・グレイグに現場を自由に撮らせた写真作品を展示する。
1943年に製作された映画『悲恋』はコクトーが原作、脚本を務めた作品。1930年代から1940年代にかけて活躍した写真家ロール・アルバン=ギーヨが撮影した、当時のプリント作品も展示される。
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『写真展ジャン・コクトー「オルフェの遺言」「悲恋」』
2018年3月19日(月)~4月21日(土) 会場:東京都 銀座 Art Gallery M84 時間:10:30~18:30(最終日は17:00まで) 休館日:日曜 料金:700円