展覧会『SNS展 #もしもSNSがなかったら』の開催が発表。本日3月8日から作品の一般公募を受け付けている。
『SNS展 #もしもSNSがなかったら』は株式会社CINRAがLINEモバイルの特別協賛のもとで開催するもの。同展では「#もしもSNSがなかったら」のタグをつけた投稿をTwitterとInstagramで一般公募。テーマは不問で投稿形式もツイート、写真、動画、イラスト、ブログのリンクなど自由となっている。応募受付は4月10日まで。投稿の中から『SNS展 #もしもSNSがなかったら』のキュレーターに選出された作品は、5月に都内某所で開催予定の展覧会で展示される。投稿方法の詳細は展覧会の特設サイトでチェックしよう。
キュレーターを務めるのは女優、創作あーちすととして活動するのん、「ゆうこす」こと菅本裕子、イラストレーターの小山健、イラストレーター・コラムニストの能町みね子ら。キュレーターは一般公募作品の選出に加えて、展覧会で「#もしもSNSがなかったら」をテーマにオリジナル作品を発表する。
さらにCINRAが運営するメディア「She is」が選んだ詩人の最果タヒやイラストレーターのたなかみさき、『milieu』編集長の塩谷舞らもオリジナル作品を発表。また「#もしもSNSがなかったら」の投稿を1つのインスタレーションとして作品化し、展示する予定だ。今後も参加アーティトやキュレーターは追加発表される。
のんのコメント
同じ趣味や同じ考えの人と出会ったり、自分が知らない世界を教えてもらったり。
話しかけたいと思った人にどこに居ても話しかけられる。
自分の考えていること、その日あったことを容易く発信できる時代。
色んなニュースや告知もSNSで知ることも多いです。
それが全部なかったら?どうしていたかな。
このもしもを考えるのは割と楽しそうなのでちょっと頑張って想像してみます。
皆さんはどうですか?能町みね子のコメント
すぐ悪者扱いされるあの子をいっぱいほめてあげてください。
菅本裕子のコメント
私はSNSが無かったらどうなってたんだろう。「モテクリエイター・ゆうこす」は確実に存在しませんでした。だからこそSNSへの愛は人一倍です。愛に溢れた投稿を見たいです!
小山健のコメント
SNSって会話のとき若干言いづらいのでエスエヌって呼ぶことにしませんか?
- イベント情報
-
『SNS展 #もしもSNSがなかったら』
2018年5月予定 会場:東京都内某所参加アーティスト・キュレーター: のん 菅本裕子 小山健 能町みね子 たなかみさき 最果タヒ 塩谷舞 ほか
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?