地点と赤々舎による連続企画展『About the photographs, About us, Asia』が、3月14日から京都・アンダースローで開催される。
京都の劇団・地点と出版社の赤々舎が共同主催する同展では、東アジアを拠点に国際的に活動している写真家を紹介。第1弾は台湾出身の李岳凌、第2弾は石川竜一、第3弾は韓国出身のベク・スンウとなり、会期中には、作家の来日イベントや関連書籍コーナーを展開予定のほか、会場ではシリーズ共通チケットの販売も行なわれる。
1976年に台湾・台北で生まれた李岳凌は、2016年に『Young Art Taipei「ポートフォリオレビューグランプリ」』を受賞し、昨年に赤々舎から写真集『Raw Soul』を刊行。2015年に『第40回木村伊兵衛写真賞』を受賞した沖縄出身の石川竜一は赤々舎から『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』『okinawan portraits 2012-2016』などを発表している。1973年に韓国・テジョンで生まれたベク・スンウは、昨年に写真家の川内倫子との共著『Composition No.1』を発表。
- イベント情報
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『About the photographs, About us, Asia』
2018年3月14日(水)~6月24日(日) 会場:京都府 アンダースロー 時間:13:00~20:00(初日は18:00から) 料金:一般800円 学生500円(ドリンク付) 『Vol.1 李岳凌「Raw Soul」』 2018年3月14日(水)~3月26日(月) 『Vol.2 石川竜一「home work」』 2018年3月28日(水)~4月12日(木) 『Vol.3 ベク・スンウ』 2018年5月24日(木)~6月24日(日)関連リンク
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