女性2人の危うい共同生活、ポランスキー新作『告白小説、その結末』6月公開

ロマン・ポランスキー監督の新作映画『告白小説、その結末』が、6月23日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかで公開される。

『ローズマリーの赤ちゃん』『戦場のピアニスト』などで知られ、今年85歳を迎えるロマン・ポランスキー監督。『第70回カンヌ国際映画祭』に正式出品された『告白小説、その結末』は、フランスの文学賞『ルノドー賞』受賞作家のデルフィーヌ・ド・ヴィガンによる小説『デルフィーヌの友情』をもとにした作品で、自殺した母との生活を綴った小説がベストセラーになったあとスランプに陥った作家デルフィーヌと、彼女の前に現れ、熱狂的なファンを自称する謎の女性エルによる危うい共同生活をミステリアスに描いた作品だ。

キャストにはエマニュエル・セニエ、エヴァ・グリーンが名を連ねている。共同脚本をオリヴィエ・アサイヤス、音楽は『シェイプ・オブ・ウォーター』のアレクサンドル・デスプラが担当している。原題は『D'après une histoire vraie』。

作品情報

『告白小説、その結末』

2018年6月23日(土)からヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開
監督:ロマン・ポランスキー 脚本:オリヴィエ・アサイヤス、ロマン・ポランスキー 原作:デルフィーヌ・ド・ヴィガン『デルフィーヌの友情』(水声社) 音楽:アレクサンドル・デスプラ 出演: エマニュエル・セニエ エヴァ・グリーン 上映時間:100分 配給:キノフィルムズ/木下グループ
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