上映イベント『女の子よカメラを持とう×TAMA CINEMA FORUM~映画の中の私たち~』が5月5日に東京・永山の多摩市立永山公民館ベルブホールで開催される。
「女の子よカメラを持とう」を合言葉に掲げ、TAMA映画フォーラムと映画監督の山戸結希によって行なわれる同イベント。上映作品には、山戸監督の『あの娘が海辺で踊ってる』『おとぎ話みたい』『COSMOS』『Girls of Cinema』と、ドラマ『GIRLS/ガールズ』で知られるレナ・ダナムの長編監督デビュー作『タイニー・ファニチャー』がラインナップしている。上映後は山戸とゲストによるトークも行なわれる予定。
山戸監督は同イベントの開催に寄せて「映画の中の女の子の姿について、もっと全力で話したり、過去の彼女たち、そして未来の彼女たちを、もっともっと光らせることが出来るような企画を、こうして映画を撮ることに加えて、作品の上映と、その後の討議の場を含めて出来ないか?私自身も、そう夢見てきました」「上映後に、素晴らしいゲストの方々をお招きし、私からもたくさんの問題提起を行いながら、映画の中だけに許された、許されゆく女の子の姿を見つけたいと願っています」とコメントしている。
チケット一般販売は4月7日から東京・多摩市永山公民館、多摩市役所売店、聖蹟桜ヶ丘ヴィータ 多摩ボランティア・市民活動支援センター、ココリア多摩センター おしごとカフェ キャリア・マムで実施するほか、インターネットでの予約も受け付ける。詳細はイベントのオフィシャルサイトで確認しよう。
山戸結希監督のコメント
「女の子よカメラを持とう」という試みを、ずっと行いたいと想っていました。
それが、どんな場なら実現しうるのか?
最初の一歩をご一緒したいと思わせていただけたのは、TAMA CINEMA FORUMの皆さんでした。
前回の上映会に参加し、とても印象に残っていたのが、上映の場を作り上げていた、多くの女の子たちの姿です。
こんな空間があることに、せつなく心ふるえて、胸打たれていました。
あれから1年が経ち、今回、沢山の企画委員の皆さんが、お力を貸してくださることになりました。
TAMAの皆さんには、これ以上ないほど、素敵な場を用意していただきました!
皆さんがつけてくれた今回の上映会のタイトルが、「映画の中の私たち」です。
映画の中の女の子の姿について、もっと全力で話したり、 過去の彼女たち、そして未来の彼女たちを、もっともっと光らせることが出来るような企画を、こうして映画を撮ることに加えて、作品の上映と、その後の討議の場を含めて出来ないか?私自身も、そう夢見てきました。
今回の上映は、SNS世代憧れのディレクターである、レナ・ダナム監督の映画『タイニー・ファニチャー』です。
そして、私の過去の4作品も、併映となります。
上映後に、素晴らしいゲストの方々をお招きし、私からもたくさんの問題提起を行いながら、映画の中だけに許された、許されゆく女の子の姿を見つけたいと願っています。
これから、この世界に、一人でも多くの「映画の女の子」が生まれて欲しいーー未来の女の子が、それぞれの瞳で、星空を見上げるように、スクリーンを通して目をあわすような体験を、数え切れぬほどに出来るように、炸裂すべき合言葉は、「女の子よカメラを持とう」です!
私たちの映画を作り出しましょう。
そして、それらの映画を愛してみましょう。
未来の私たちの、運命を変える映画に出会いましょう。
この世界を生きる私たちがまるで、映画の中の私たちみたいだって想えるように。
山戸結希拝
- イベント情報
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『女の子よカメラを持とう×TAMA CINEMA FORUM~映画の中の私たち~』
2018年5月5日(土・祝) 会場:東京都 永山 多摩市立永山公民館ベルブホール上映作品: 『タイニー・ファニチャー』(監督:レナ・ダナム) 『おとぎ話みたい』(監督:山戸結希) 『COSMOS』(監督:山戸結希) 『あの娘が海辺で踊ってる』(監督:山戸結希) 『Girls of Cinema』(監督:山戸結希) 料金:前売1,500円 当日1,800円 ※TAMA映画フォーラム支援会員、4歳~小学生、障がい者と付添者1名は当日1,200円
Special Feature
Crossing??
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