5月4日から公開される映画『サバービコン 仮面を被った街』の特報映像とポスタービジュアルが公開された。
同作は、1950年代に郊外住宅で実際に起きた人種差別暴動をモチーフに取り入れた作品で、アメリカンドリームを体現した街・サバービコンに住むロッジ家に強盗が入り、その同時期に黒人一家が隣に引っ越してくるが、その後さらに恐ろしいことが身近で起きていることにロッジ家の少年・リッキーだけが気付くというあらすじだ。監督はジョージ・クルーニー、脚本は『ファーゴ』『ノーカントリー』のコーエン兄弟が手掛ける。
公開されたポスタービジュアルには、襟元に血痕をつけたマット・デイモンの姿と、笑顔を見せるジュリアン・ムーア、2人を遠くから見つめる息子の様子が写し出されている。特報では、1950年代のアメリカンカルチャーを感じる平和な街の光景が一転して、顔面にパンチを受けるマット・デイモンの姿や、車が爆発し炎上するシーンなどが確認できる。
- 作品情報
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『サバービコン 仮面を被った街』
2018年5月4日(金・祝)からTOHOシネマズ日比谷ほか全国で順次公開監督:ジョージ・クルーニー 脚本:ジョエル&イーサン・コーエン、ジョージ・クルーニー、グラント・ヘスロヴ 出演: マット・デイモン ジュリアン・ムーア オスカー・アイザック 上映時間:105分 配給:東北新社 STAR CHANNEL
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