浜野謙太が出演するカシワバラ・コーポレーションの新CM「大規模修繕な人々」シリーズが4月2日から全国放送される。
「トータル・リノベーション・カンパニー」として塗装を軸とした事業を展開するカシワバラ。今回オンエアされるCMでは、浜野謙太演じる主人公・ヤマダがあみだくじでマンションの大規模修繕委員長に就任し、委員会メンバーたちに取り残される場面や、意見が合わず紛糾する委員会をまとめきれずに疲弊する様子、施工会社の営業マンを呼んだものの、結局良い人なのか悪い人なのか分からず混乱が続く様子が描かれる。第1話「委員会発足」篇、第2話「迷える会議」篇、第3話「現れた男」篇に加え、ウェブ限定で第4話「言ってみたりして」篇が公開される。
キャストは浜野謙太のほか、カシワバラの社員・榊原役を吉田悟郎、委員会メンバー・ハラ役を元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の紺野まひるが務める。監督は映画『桐島、部活やめるってよ』『羊の木』などで知られる吉田大八。
浜野謙太のコメント
吉田監督、音楽と演技について
吉田監督に初めてお会いした時に、「もっとてきとうな人間だと思ってた」と言われたことが印象的でした。(笑)
台本を楽譜として捉えて読む事で、自分にとって必要な演技が見えて来やすいと思っています。
ストーリーの流れや盛り上がりを曲のようにミュージシャン的に解釈しています。吉田悟郎のコメント
榊原という配役について
これまで優しい人や誠実な人を演じる事が多かったのですが、今回は良い人か悪い人か分からないキャラクターとして、自分の表面上だけではなく、“微妙な感じ”を含めて吉田監督に選んでいただいたことが嬉しかったです。紺野まひるのコメント
撮影現場について
吉田監督とは初めてご一緒して、監督らしいテイクを重ねる撮影がとても良い経験でした。キャストメンバーも一見おとなしいそうな方なのですが、実は個性が強い方が多くて、写真撮影の時にはちゃんと撮れない状況になってしまうほどでした。(笑)吉田大八のコメント
CMを撮影した感想
全4話、設定上は5日分のストーリーを1日で撮影しました。照明はもちろん、衣装や髪型も細かく変えていったのですが、俳優の皆さんがしっかりキャラクターをつかんで演じてくれたので助かりました。また、映画とは異なる15秒・30秒なりのリズムは当然意識しました。
浜野謙太について
普段はあまり意識しない「マンション大規模修繕委員会」という責任ある立場を通じて成長していく主人公、というイメージを持ったときに、以前から気になっていた浜野謙太さんとお仕事するチャンスだと思いました。