展覧会『変幻自在!北斎のウォーターワールド』が、4月24日から東京・両国のすみだ北斎美術館で開催される。
前期後期にわたって行なわれる同展では、葛飾北斎とその一門が描く水の表現について着目。代表作『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』に描かれた波をはじめ、水しぶきの表現、滝を描いた作品などが紹介され、キーワード別で水の表現を解説する。会場は「北斎すみだに生きる」「グレートウェーブ」「北斎と瀧廻り」「北斎の描く水 いろは」の4章で構成。
会期中には、寺田浩之(ココペリプラス)によるワークショップ『「水を掴む!?」ワークショップ』『ウニランプ作り』、落語家・柳家海舟による公演などを開催する。また国立西洋美術館研究員・袴田紘代による講演会、学芸員によるスライドトークなどを実施。詳細はすみだ北斎美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。
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『変幻自在!北斎のウォーターワールド』
2018年4月24日(火)~6月10日(日) 前期:2018年4月24日(火)~5月20日(日) 後期:2018年5月22日(火)~6月10日(日) 会場:東京都 両国 すみだ北斎美術館 時間:9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜 料金:一般1,000円 高校生・大学生700円 65歳以上700円 中学生300円 障がい者300円 ※小学生以下無料