『菅原工芸硝子×日本デザインコミッティー 10人のガラス展』が5月14日まで東京・銀座の松屋銀座7階デザインギャラリー1953で開催されている。
「第744回デザインギャラリー1953企画展」として開催されている同展。1932年創業のガラスメーカー企業であり、多数のデザイナーの起用を行ない商品に反映してきた菅原工芸硝子が、10人のコミッティーメンバーが提案する実用的なデザインをもとにガラス製作した共同プロジェクトとなる。
参加作家は原研哉、伊藤隆道、川上元美、喜多俊之、小泉誠、黒川雅之、面出薫、三谷龍二、佐藤卓、柴田文江の10人。
同展代表であり参加者でもあるの柴田文江は、「熱く、柔らかく、硬く、透明。硝子のかたちは一瞬の表情のような、ある瞬間を閉じ込めています。それは煮え滾って、まるで生きているかのように変形するガラスを自在に操る職人によってつくられるのです。彼らと出会い、10人のデザイナーが見出した素材の魅力、いつもとは違うガラスの姿をご覧ください」とコメントしている。
- イベント情報
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『菅原工芸硝子×日本デザインコミッティー 10人のガラス展』
2018年4月18日(水)~5月14日(月) 会場:東京都 銀座 松屋銀座7階 デザインギャラリー1953時間:10:00~20:00(4月14日は17:00まで) 参加作家: 原研哉 伊藤隆道 川上元美 喜多俊之 小泉誠 黒川雅之 面出薫 三谷龍二 佐藤卓 柴田文江 料金:無料
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