展覧会『Khadi インドの明日をつむぐ - Homage to Martand Singh -』が5月13日まで東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開催されている。
同展では、ものづくりのオートメーション化が著しい近年も手紡ぎ、手織りによってインド各地で作られ、セレモニーの正装や寝間着にも使用される綿布「Khadi」と、インドテキスタイルなどの文化復興活動で知られ、昨年に逝去したマルタン・シンにフォーカス。Khadiとそれを世に広めたマルタン・シンの活動と思想を、現地で取材した映像と共に紹介する。ギャラリーのショップではインドの手仕事によるアイテムも展開。
また4月18日から東京・表参道のHaaT / AOYAMAでは、1980年代にISSEY MIYAKEのテキスタイルディレクターとして活動していた皆川魔鬼子がトータルディレクターを務めるテキスタイルブランド・HaaTの「KHADI」シリーズや、伝統的な衣服のかたちをモチーフにしたアイテムを、マルタン・シンに纏わる展示と共に紹介。
会期中には、皆川魔鬼子によるトークイベントも実施。詳細は展覧会のオフィシャルサイトで確認しよう。
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『Khadi インドの明日をつむぐ - Homage to Martand Singh -』
2018年4月18日(水)~5月13日(日) 会場:東京都 六本木 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3 時間:10:00~19:00(入館は閉館の30分前まで) 休館日:火曜(5月1日は開館) 料金:無料
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『INDIAN CRAFTSMANSHIP -インドのものづくり-』
2018年4月18日(水)~ 会場:東京都 表参道 HaaT / AOYAMA