映画『30年後の同窓会』の予告編とポスタービジュアルが公開された。
『6才のボクが、大人になるまで。』などを監督してきたリチャード・リンクレイターが、原作小説を読んで12年の構想を経て実現した同作。妻に先立たれ、戦地で息子を亡くしたドクが、ある事件をきっかけに30年間音信不通だった旧友のサル、ミュラーと再会し、戦死した息子を故郷に連れて帰る旅への同行を依頼する、というあらすじだ。
公開されたポスタービジュアルでは、「涙をみせられる、友はいますか?」というキャッチコピーと共に、ブライアン・クランストン演じる酒浸りのサル、ローレンス・フィッシュバーン演じるかつて乱暴者だったミューラー、スティーヴ・カレル演じるドクの3人が横並びで語らっている場面が写し出されている。
予告編のナレーションは田口トモロヲが担当。ドクが30年ぶりにサルとミューラーのもとを訪れるシーンや、ドクの息子の軍葬の場面、3人が旅の道中で再び心通わせていく様子などが映し出されている。映像にはMondo Cozmoの“Shine”とニール・ヤングの“Old Man”が使用されている。
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『30年後の同窓会』
2018年6月8日(金)からTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開監督:リチャード・リンクレイター 原作:ダリル・ポニックサン『LAST FLAG FLYING』 脚本:リチャード・リンクレイター、ダリル・ポニックサン 出演: スティーヴ・カレル ブライアン・クランストン ローレンス・フィッシュバーン 上映時間:125分 配給:ショウゲート関連リンク
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