短編ドラマ『青葉家のテーブル』の第1話「トモダチのつくりかた」が本日4月27日から「北欧、暮らしの道具店」のYouTubeチャンネルで配信されている。
同ドラマは、クラシコムが運営するECサイト「北欧、暮らしの道具店」が、同店のオリジナルブランド「KURASHI&TripsPUBLISHING」名義で製作したもの。主人公の青葉春子と息子のリク、春子の友人・めいことその恋人ソラオの4人が織りなす同居生活を描いている。
シングルマザーの青葉春子役を西田尚美、友達のいない中学2年生の息子・リク役を寄川歌太、年の離れた友人のめいこ役を久保陽香、めいこの恋人のソラオ役を忍成修吾が演じる。監督と脚本を務めたのは、カネコアヤノやThe Wisely BrothersらのPVを手掛けている松本壮史。主題歌にはサニーデイ・サービスの“甲州街道の十二月”が起用された。
また、エグゼクティブプロデューサーを「北欧、暮らしの道具店」の店長・佐藤友子、美術監督をデザイナーの福田春美(Hamiru)が担当。佐藤はドラマの製作に至った経緯について、「非日常を感じさせてくれる映像作品との出会いを『さがす』側にとどまらず、『つくる』側にチャレンジしてみたい。これまでのモノづくりとはまた異なる手法で、一日の始まりや終わりに触れたいと思ってもらえる非日常を生み出してみたい。『好き』な世界やスタイルを大切な人たちと共有しているような疑似体験ができたり、今の自分と重ねてしまうような真実味のあるフィクションを届けられるようになりたい。『またまたそんな夢みたいなことを』と揶揄されそうなことを、本気で考えるようになりました」と語っている。
同ドラマはパイロット版的な取り組みとしてスタートしたもので、今後数か月に1度のペースで数本のオリジナル短編ドラマを製作予定。詳細は「北欧、暮らしの道具店」のオフィシャルサイトで確認しよう。
- 作品情報
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『青葉家のテーブル』
2018年4月27日(金)からYouTubeで配信監督・脚本:松本壮史 主題歌:サニーデイ・サービス“甲州街道の十二月” 出演: 西田尚美 寄川歌太 久保陽香 忍成修吾 鎌田らい樹関連リンク
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?