展覧会『アイ・チョー・クリスティン 霊性と寓意』が、8月19日まで石川・金沢21世紀美術館で開催されている。
1973年生まれのアイ・チョー・クリスティンは、インドネシアを拠点に活動する現代美術アーティスト。ドライポイントなどの凹版印刷の技術を習得した後、テキスタイルデザイナーとしてキャリアを積み、2000年頃から本格的にアーティスト活動をスタートさせた。人間の不完全性や二面性についての洞察に裏付けられた絵画や彫刻、インスタレーションを発表している。
アイ・チョー・クリスティンにとって日本の美術館での初個展となる今回の展覧会では、初期のドライポイントやドローイング、具象と抽象の間の表現を追求してきた油彩画、ソフトスカルプチャー、大規模なインスタレーションに加え、同展のために制作された新作の大型絵画など約50点を展示。約20年にわたる彼女の多角的な創作活動の成果を紹介する。
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『アイ・チョー・クリスティン 霊性と寓意』
2018年4月28日(土)~8月19日(日) 会場:石川県 金沢 金沢21世紀美術館 展示室7~12、14 時間:10:00~18:00(金、土曜は20:00まで) 休室日:月曜(4月30日、7月16日、8月13日は開場)、7月17日 料金:一般1,000円 大学生800円 小中高生400円 65歳以上800円