大垣美穂子の個展『Defining Moment』が5月10日から東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催される。
1973年生まれの大垣美穂子は富山出身のアーティスト。愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻を卒業後、1996年からドイツの国立デュッセルドルフ・クンストアカデミーに留学。2010年から日本を拠点に活動し、国内外で多くの展覧会を実施している。2003年にドイツ・バーデン美術館で行なわれた展覧会『57回 ベルギッシェ・クンスト・アウスステールング』ではオーディエンス賞を受賞した。
約1年ぶり2度目の個展となる『Defining Moment』では、「生」「死」「再生」をテーマに制作し続けている、光を放つ人物をかたどった彫刻『Milky Way』シリーズの新作3点を発表。生まれたばかりの知人の子供や、友人の青年をモデルにした初の試みの作品に加え、アンティークショップで見つけた木製の椅子に座っている老婆の作品を展示する。
5月12日にはオープニングレセプションも行なわれる。詳細はKEN NAKAHASHIのオフィシャルサイトで確認しよう。
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大垣美穂子
2018年5月10日(木)~6月16日(土) 会場:東京都 新宿 KEN NAKAHASHI 時間:13:00~21:00 休廊日:日、月曜
『Defining Moment』