タタラ・タラの個展『嫌いな中でも生きている。』が、5月12日から東京・北品川のTATARABA「ナオナカムラ」で開催される。
1984年に東京で生まれたアーティストのタタラ・タラ。目で見た情報や思考が脳内で記号化され文字などになって見える形式的思考障がいであることが20代の頃に判明した。2015年に卯城竜太(Chim↑Pom)が講師を務めた現代美術セミナー『天才ハイスクール!!!!』を修了し、同年に個展『悩める脳内パラダイス』を行なった。商業デザイナーだったスキルを生かしたポップな作品を多数制作している。
『嫌いな中でも生きている。』ではタタラ・タラが抱えているコンプレックスや嫌悪しているものなど、無意識に自らが差別化しているものにスポットを当て、それらに全力で挑み対峙。映像作品を中心にした新旧作品で会場を構成する。
※記事掲載時、終了時間を誤って記載しておりました。訂正してお詫びいたします。
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タタラ・タラ
2018年5月12日(土)~5月20日(日) 会場:東京都 北品川 TATARABA「ナオナカムラ」 時間:14:00~20:00 料金:無料
『嫌いな中でも生きている。』