挫折した音楽家が子供たちと演奏会目指す、仏映画『オーケストラ・クラス』

映画『オーケストラ・クラス』が8月18日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。

同作のあらすじは、子供が苦手なバイオリニスト・シモンが、フランスで実在の音楽教育プロジェクト「デモス」の講師としてバイオリンの才能を持った少年・アーノルドと出会い、子供たちと1年後のフィルハーモニー・ド・パリで開かれる演奏会を目指す、というもの。

「デモス」は音楽に触れる機会の少ない子供たちに、無料で楽器を贈呈しプロの音楽家が音楽の技術と素晴しさを教えるプロジェクト。「デモス」にインスピレーションを受け、パリ管弦楽団の本拠地でもあるコンサートホール、フィルハーモニー・ド・パリの協力のもと、『コーラス』などの音楽映画を手掛けたニコラ・モヴェルネが製作した。監督はラシド・ハミ。

作品情報

『オーケストラ・クラス』

2018年8月18日(土)からヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
監督:ラシド・ハミ 脚本:ラシド・ハミ、ギィ・ローラン 出演: カド・メラッド サミール・ゲスミ 上映時間:102分 配給:ブロードメディア・スタジオ
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