水江未来の個展『DREAMLAND―水江未来のアニメーションのミライ―』が7月2日から東京・京橋のart space kimura ASK?で開催される。
細胞や微生物、幾何学図形を用いた抽象的なアニメーションを多く制作する水江未来。2014年には、これまで制作してきた短編作品を再編集して1本にまとめたオムニバス長編映画『ワンダー・フル!!』が全国15館で公開された。
「私たちは常に過去から未来へのメタモルフォーゼの中間地点にいる」をキャッチコピーに据えた同展では、水江の約4年ぶりとなる新作アニメーション『DREAMLAND』をスクリーン上映と原画展示による展覧会形式で発表。『DREAMLAND』は幾何学模様を用いて、荒廃したテーマパークをイメージの出発点に人類の進歩を探る内容になっているという。また会場では過去作の上映や絵画作品の展示、グッズ販売も行なわれる。
『DREAMLAND』は6月に開催される『アヌシー国際アニメーション映画祭』のクロージングセレモニーで特別上映される予定だ。
- イベント情報
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水江未来
2018年7月2日(月)~7月14日(土) 会場:東京都 京橋 art space kimura ASK? 時間:11:30~19:00 料金:無料
『DREAMLAND―水江未来のアニメーションのミライ―』