『ゴードン・マッタ=クラーク展』が、6月19日から東京・竹橋の東京国立近代美術館で開催される。
1943年にアメリカ・ニューヨークで生まれたアーティストのゴードン・マッタ=クラーク。1970年代にニューヨークを拠点にアート、建築、ストリートカルチャー、レストランの経営など幅広い分野で活動し、35歳で逝去した。父はシュルレアリスム画家のロベルト・マッタ、母は画家のアン・クラーク。
マッタ=クラークにとってアジアでは初の回顧展となる同展では、「住まい」「ストリート」「港」「市場」「ミュージアム」の5つの場所にフォーカスし、彫刻、映像、写真、ドローイング、関連資料など約200点を展示。取り壊し前の建物の一部を切断した代表作『ビルディング・カット』シリーズの中で最大規模の立体作品『スプリッティング:四つの角』が初来日するほか、1970年代のニューヨークの文化的社会的背景を示す資料や、現在の東京に関わる資料なども紹介する。
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『ゴードン・マッタ=クラーク展』
2018年6月19日(火)~9月17日(月・祝) 会場:東京都 竹橋 東京国立近代美術館 1階企画展ギャラリー時間:10:00~17:00(金、土曜は21:00まで、入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(7月16日、9月17日は開館)、7月17日 料金:一般1,200円 大学生800円 ※高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料関連リンク
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