今秋に公開される映画『走れ!T校バスケット部』に竹内涼真が友情出演していることがわかった。
松崎洋の青春バスケ小説『走れ!T校バスケット部』シリーズを映画化する同作。特待生として入部した強豪私立・白瑞高校バスケ部で激しいいじめにあって自主退学し、「二度とバスケはしない」と決めた田所陽一が、編入先の多田野高校で弱小バスケ部に入部することになり、個性的なチームメイトとの出会いを通してバスケの楽しさを思い出していく、というあらすじだ。陽一役に志尊淳、キャプテンの矢嶋俊介役に佐野勇斗(M!LK)、バスケ部のマネージャー・佐藤浩子役に早見あかりがキャスティングされている。
竹内涼真が演じるのは、浩子の兄で、大学バスケ界のスター選手・佐藤準役。陽一の才能をいち早く見抜き、アドバイスをするという役どころだ。
かつて東京ヴェルディユースに所属したほどサッカーの実力を持ち、これまでに映画『青空エール』では高校球児、ドラマ『陸王』ではマラソンランナーを演じるなど、様々なスポーツマンに扮してきた竹内。主演の志尊とは映画『帝一の國』、ソフトバンクのCMシリーズに続く3度目の共演となり、竹内が出演した『仮面ライダードライブ』を担当したテレビ朝日の佐々木基プロデューサーのオファーもあって今回の友情出演が実現したという。
竹内は「志尊君や他にも知っている方がいて撮影が楽しかったですし、初めましての方もまたご一緒したいなと思いました」と撮影を振り返っているほか、「自分もバスケをやっている役なので、陽一くん(志尊)と二人で会話するシーンは、あまり固くなりすぎないよう、上からになりすぎないように、同じ目線で、バスケをする仲間として、彼の気持ちが分かると思うので、距離感もあまり遠くならないように意識しました」とコメント。
志尊は竹内との共演について「今作で涼真くんは先輩役。そして物語・僕演じる陽一のキーとなるシーンでの共演でした。とても安心感・説得力があり沢山の刺激をいただきましたし、心地よい空気感の元で撮影することができ、出演してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と語っている。
竹内涼真のコメント
志尊君や他にも知っている方がいて撮影が楽しかったですし、初めましての方もまたご一緒したいなと思いました。
自分もバスケをやっている役なので、陽一くん(志尊)と二人で会話するシーンは、あまり固くなりすぎないよう、上からになりすぎないように、同じ目線で、バスケをする仲間として、彼の気持ちが分かると思うので、距離感もあまり遠くならないように意識しました。もちろん有名な大学の選手なんですけど、フラットに誰にでも接することができる人間にしたいなと思って、そこは意識しました。
皆さん、バスケをしながらの撮影はとても大変そうで、点を決めるシーンは何度も何度も繰り返し撮影し、一丸となって頑張っていて、素敵だなと思いました。バスケシーンがすごくて、皆とてもカッコ良かったです!
志尊君とは3度目の共演ということで現場にはスッと入っていくことができましたし、二人のシーンに関しても限られた時間の中で、うまくコミュニケーションを取りながら進めていくことができたと思います。志尊淳のコメント
涼真くんとは共演が3回目になりますが、毎回役柄の関係性が違い、今回も新鮮な気持ちで楽しく撮影させてもらいました。
今作で涼真くんは先輩役。そして物語・僕演じる陽一のキーとなるシーンでの共演でした。
とても安心感・説得力があり沢山の刺激をいただきましたし、心地よい空気感の元で撮影することができ、出演してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
- 作品情報
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『走れ!T校バスケット部』
2018年秋に全国公開監督:古澤健 原作:松崎洋『走れ!T校バスケット部』(幻冬舎文庫) 出演: 志尊淳 佐野勇斗 早見あかり 佐藤寛太 戸塚純貴 鈴木勝大 西銘駿 阿見201 YOU 椎名桔平 真飛聖 竹中直人 ほか 配給:東映
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?