高橋一生とレティシア・カスタが出演するブシュロンのオリジナルショートフィルム『Cinder Ella ~ある愛と自由の物語~』が特設サイトで公開された。
フランスのジュエリーブランド・ブシュロンの創業160周年を記念して制作された同作は、「自由な精神」をテーマに『シンデレラ』を再解釈した作品。レティシア・カスタが義姉から虐げられる日々を送る女、高橋一生が名家に生まれて不自由ない生活を送る男をそれぞれ演じ、男と互いに惹かれ合いながらも境遇の違いから恋に踏み出せずにいる女が、男から贈られた宝石を身に着けたことをきっかけに変化していくというストーリーだ。
監督を務めたのは関和亮。脚本は本谷有希子によるオリジナルとなる。音楽はSOIL&"PIMP"SESSIONSが担当した。特設サイトではメイキングや、主演2人のインタビュー映像が公開されている。
高橋一生は「初めてのパリの地で、極めて優秀な日仏のスタッフ達のもとお芝居をさせて頂けた体験と、興味深い脚本の世界観、監督の演出、撮影、照明、全てのスタッフのチームワークが合わさり出来たものを、参加させて頂いた自分自身とても楽しみにしております」とコメント。
レティシア・カスタは「これは世界中に通じる、自由を主役とした普遍的な物語です。自分の演じる役とこのプロジェクトについて、私が非常に興味をひかれたのはこの自由という考えです。このような冒険に参加できたこと、また才能あふれるチームとともに作品作りに取り組めたことを光栄に思います」と語っている。
レティシア・カスタのコメント
このショートフィルムによってブシュロンは、現代的な視点で古典作品を再解釈ています。これは世界中に通じる、自由を主役とした普遍的な物語です。自分の演じる役とこのプロジェクトについて、私が非常に興味をひかれたのはこの自由という考えです。このような冒険に参加できたこと、また才能あふれるチームとともに作品作りに取り組めたことを光栄に思います。
高橋一生のコメント
歴史あるBOUCHERONさんの企画で、このような大役を頂きました事、大変嬉しく思っております。初めてのパリの地で、極めて優秀な日仏のスタッフ達のもとお芝居をさせて頂けた体験と、興味深い脚本の世界観、監督の演出、撮影、照明、全てのスタッフのチームワークが合わさり出来たものを、参加させて頂いた自分自身とても楽しみにしております。刺激的でありながらも静謐なこの作品は、BOUCHERONのキャトルの様に重層的な輝きを持っていると思います。皆様に楽しんで頂ければ幸いです。
関和亮のコメント
伝統あるブシュロンのフィルムプロジェクトに参加できて光栄に思います。チャレンジを続けるブシュロンの精神に負けないフィルムを目指したいと思います。
本谷有希子のコメント
普段あまり装飾品を身につけないので、初めは自分は適任ではないのではないかと思いました。しかしブシュロンというブランドの独創性と、新しいことへの貪欲さ、ユーモアへの深い理解に触発され、不安は面白いことができるのではないかという期待に変わりました。初めてのことだらけで苦労も多くありましたが、監督や周りの方々のお陰でジュエリーブランド「らしからぬ」作品を目指すことができたのではないかと思います。
ブシュロン本社CEOエレーヌ・プリ=デュケンのコメント
ブシュロンは160年ものあいだ、自由なジュエラーとして作品を創り続けてきました。創業160周年という機会に、このショートフィルムはその自由をテーマに、ブシュロンのジュエリーがいつの時代も自由と自己肯定の探求を体現し、また応援してきたことを表現しています。しなやかな強さでメゾンをパーフェクトに体現するブシュロンのアンバサダー、レティシア・カスタさんと、同世代を代表する素晴らしい俳優、高橋一生さん。才能あふれるキャストによって、この作品に日本とフランスのつながりも託しています。