『フィリップ・ワイズベッカー作品集』が6月20日に刊行。展覧会が明日5月25日から東京・目黒のCLASKAほかで開催される。
フランス・パリとスペイン・バルセロナを拠点に活動するアーティストのフィリップ・ワイズベッカー。JR東日本の広告「行くぜ、東北。」や東京駅の駅舎を描いた「とらや」の小型羊羹のパッケージなど日本でも広告や出版の仕事を手掛けている。
ワイズベッカーの集大成となる作品集には、2000年以降の作品約700点を収録。鉛筆で描かれた作品を中心に、立体など12のカテゴリーに分けて紹介するほか、パリのアトリエ取材やインスピレーションの源にもなるというコレクション、インタビューも掲載される。アートディレクションは2000年の日本での初個展以来、交流のある葛西薫が担当。
さらに同書の刊行を記念してワイズベッカーが来日。5月25日から東京・学芸大学のCLASKAで新作と旧作の展示およびサイン会、5月27日から幡ヶ谷のパールブックショップ&ギャラリーで新作の展示およびサイン会、5月28日に代官山蔦屋書店でサイン会を行なう。いずれの会場でも『フィリップ・ワイズベッカー作品集』の先行販売を実施。詳細は各会場のオフィシャルサイトで確認しよう。
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