映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌にMrs. GREEN APPLEの新曲“青と夏”が起用。あわせて予告編が公開された。
南波あつこの漫画『青夏 Ao-Natsu』をもとにした同作は、夏休みの間、田舎で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒と、そこで出会った地元の男子高校生・吟蔵との「夏限定」の恋を描く作品。理緒役に葵わかな、吟蔵役に佐野勇斗(M!LK)がキャスティングされているほか、万里香役の古畑星夏、祐真役の岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於、愛美らがキャストに名を連ねる。
Mrs. GREEN APPLEにとって『笑う招き猫』以来、2度目の書き下ろし映画主題歌となる“青と夏”。挿入歌は井上苑子をフィーチャーした“点描の唄(feat.井上苑子)”となる。両曲を収録したMrs. GREEN APPLEの7thシングル『青と夏』は映画公開日と同日の8月1日にリリース。
“青と夏”を使用した予告編には、運命の恋を信じる理緒が吟蔵と出会うシーンや、理緒が橋から川にダイブする場面、理緒の「なんでキスしてくれないの」という問いかけに吟蔵が「夏休みが終わっても一緒にいていいなら、もうとっくに」と返す様子、理緒が吟蔵に向かって「帰らない、帰ったら、夏休みまた減っちゃうんだよ!」と叫ぶ場面に加えて、理緒に思いを寄せる祐真、吟蔵の婚約者と噂される万里香の姿などが確認できる。
葵わかなはMrs. GREEN APPLEによる主題歌について「映画の世界観、みんなで作ろうとしていた『青夏』がそのまま歌になったように感じて、その日から毎日聴いて撮影に臨んでました。爽やかで、切なくて、ワクワクするような曲だと思います」、佐野勇斗は「撮影が2週間が過ぎた頃に『青と夏』を聴かせていただいたのですが、本当に『青夏』の景色や気持ちが詰め込まれているようで『この映画にぴったりだ…!!』と、衝撃が走ったのを今でも覚えています」とそれぞれコメント。
また大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)は「1人1人に向けた楽曲で、全て【あなた】のことを歌っています。個人的にも凄く大好きな曲を生み出すことが出来ました。二度と戻らない今、夏を全力で楽しんでほしいなと思います」と述べている。
葵わかなのコメント
Mrs. GREEN APPLEさんは私たちと年が近いバンドなので若い子達が一生懸命なお話に、同世代の方の音楽が合わさって大きなパワーになればいいなと思ってました。
初めて主題歌を聴いた時は本当に驚いたし、鳥肌が立ちました。
映画の世界観、みんなで作ろうとしていた「青夏」がそのまま歌になったように感じて、その日から毎日聴いて撮影に臨んでました。爽やかで、切なくて、ワクワクするような曲だと思います。佐野勇斗(M!LK)のコメント
Mrs. GREEN APPLEさんの楽曲は聴いたことがあったので、主題歌を歌って頂けると聞いてとても驚いたし嬉しかったです…
撮影が2週間が過ぎた頃に「青と夏」を聴かせていただいたのですが、本当に「青夏」の景色や気持ちが詰め込まれているようで「この映画にぴったりだ…!!」と、衝撃が走ったのを今でも覚えています。
毎朝必ずこの曲を聴いて撮影に臨んでいました。
夏が初まるぞ!!という気持ちになれる大好きな歌です!
みなさんも、ぜひぜひたくさん聴いてください!大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)のコメント
夏の輝きや憂いを思いっきり詰め込みました。
青夏の世界にインスピレーションを受けて自分なりに夏と向き合い、夏が好きだと再確認させてもらいました。
1人1人に向けた楽曲で、全て【あなた】のことを歌っています。個人的にも凄く大好きな曲を生み出すことが出来ました。二度と戻らない今、夏を全力で楽しんでほしいなと思います。僕も楽しみまくるつもりです!!
心が潤うきっかけを与えてくださった青夏に感謝です。
- 作品情報
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『青夏 きみに恋した30日』
2018年8月1日(水)から全国公開監督:古澤健 脚本:持地佑季子 原作:南波あつこ『青夏 Ao-Natsu』(講談社) 主題歌:Mrs. GREEN APPLE“青と夏” 挿入歌:Mrs. GREEN APPLE“点描の唄(feat.井上苑子)” 出演: 葵わかな 佐野勇斗 古畑星夏 岐洲匠 久間田琳加 水石亜飛夢 秋田汐梨 志村玲於 霧島れいか 南出凌嘉 白川和子 橋本じゅん 配給:松竹
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?