カマシ・ワシントンから現代ジャズ考察、ムック『Jazz The New Chapter 5』

21世紀以降のジャズを紹介するムック本の第5弾『Jazz The New Chapter 5』が6月19日に刊行される。

ライターの柳樂光隆が監修を務める『Jazz The New Chapter』シリーズ。最新作となる同書は、カマシ・ワシントンの新作などからジャズにおけるサックスを再考する特集「bring a new perspective on Saxophone」、Snoop Doggやケンドリック・ラマーといったロサンゼルスのヒップホップの多様性を捉え直し、西海岸のジャズシーンに迫る「inside and alongside the L.A. Jazz Scene」、クラシックやアメリカ音楽との関係を軸にジャズの起点に立ち返り、「今」を紐解く「What a Jazz?feat.Americana,Classical Music etc.」などから構成されている。

また、カマシ・ワシントン、ロバート・グラスパー、ヴィセンテ・アーチャー、ダミオン・リード、ケイシー・ベンジャミン、クリス・デイヴ、ジェイソン・モラン、ネイ・パーム、マーク・ターナー、ダニー・マッキャスリン、ウォルター・スミス3世、ベン・ウェンデル、テラス・マーティン、ジョセフ・ライムバーグ、Sly5thAve、MOONCHILD、クリスチャン・スコット・アトゥンデ・アジュアー、ジュリアン・ラージ、マカヤ・マクレイヴン、ロン・マイルス、ジェラルド・クレイトン、マリア・シュナイダー、キーヨン・ハロルド、挾間美帆、クリス・デイヴィス、マシュー・スティーヴンス、ファビアン・アルマザンのインタビューのほか、昨年から今年にかけてリリースされた120作品のディスクレビューなども収録する。

書籍情報
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