マルマン「図案スケッチブック」の60周年を記念した特設サイト「ZUAN LIFE!」が公開中。同サイトでDOTAMAとのコラボレーションMVが発表された。
2020年に創業100年を迎えるマルマンの看板商品で、1958年に誕生した「図案スケッチブック」。その60周年を記念した事業の一環として開設された「ZUAN LIFE!」では、プロジェクト全体に若手クリエイターを起用し、新進作家とのコラボレーションを展開している。「夢を描く道具」であり続けた60年の想いを伝えることや、毎日をデザインする暮らしの提案、現代のクリエイティブツールとしての「図案スケッチブック」を体現することをコンセプトに据えている。キービジュアルには漫画家の山本美希を起用。
DOTAMAがラップとリリックを担当した楽曲のタイトルは、“図案~create the future~”。リリックでは「図案スケッチブック」の60年の歴史を表現しており、DOTAMAのライブDJを務めるDJ YU-TAが参加しているほか、マルマンの社員たちもラップを披露している。トラックはゆるめるモ!などに楽曲提供するハシダカズマ(箱庭の室内楽)、MVの監督は林徹太郎が担当。マルマン社員がラップしているパートをDOTAMAが再録音したバージョンを音源として今後リリースする予定だという。
なお「ZUAN LIFE!」内の「ZUAN LIFE! ~毎日をデザイン(図案)する暮らし~」では山口晃、奇妙礼太郎、詩人のきむをはじめ、デザイナーや編集者らのインタビューや映像を公開。「図案スケッチブック」を愛用しているという奇妙礼太郎は、同サイトのために“スケッチブックの歌”も作っている。
若手映像クリエイターたちとコラボレーションした「クリエイターズムービー」には北村みなみ、ぬQ、ONION SKIN、SUEKKO LIONSが参加。それぞれ映像作品を発表している。