『美学校・ギグメンタ2018』が、6月30日から東京・神保町の美学校ほか都内10会場で開催される。
『ギグメンタ』は1983年の初開催以降、不定期で行なわれ、2013年から毎年開催されているアートイベント。美術展覧会を中心に音楽公演、舞踏公演、ワークショップ、レクチャーなどを行なってきた。今年は『明暗元年』『絵画と音楽』『神保町カセット学校』『日々の公演』の4つのプログラムを展開。
プログラムのオープニング企画となる『明暗元年』は、若手作家23人が新たな元号を「明暗」と仮定して新時代と自身が歩んだ時代の終焉を描き出そうとする試み。写真家のマジック・コバヤシがキュレーションを手掛ける『絵画と音楽』では、中原昌也、角田純、CBA、EYヨ、五木田智央による平面作品を展示する。
また、カセットテープの魅力とそれを取り巻くカルチャーを掘り下げる『神保町カセット学校』では岸野雄一、ばるぼららが講師を担当。演出家、美術家、映像作家の生西康典らが参加者と共に公演を制作する『日々の公演』では、9日間にわたって毎日ワークショップが開かれ、その日の夜に作品が発表される。会場や日程、参加方法などの詳細は『美学校・ギグメンタ2018』のオフィシャルサイトで確認しよう。
- イベント情報
-
『美学校・ギグメンタ2018』
2018年6月30日(土)~7月29日(日) 会場:東京都 神保町 美学校、明治神宮前 BLOCK HOUSE、KOMAGOME 1-14cas、三ノ輪 space dike、京成曳舟 spiid、sheepstudio、デトロイトコーンクラブ、小村井 float、あをば荘、まぼろし空間ユブネ